• 営業がしつこくなる?注文住宅のカタログ請求で注意したいこととは

  • 公開日:2023/11/15  最終更新日:2023/07/06

罰

 

これから注文住宅を建てたいと考えている人は、資料を手元に取り寄せたいと考えるでしょう。インターネットやホームページから必要な情報を閲覧できますが、手元でいつでも眺められるカタログは便利です。カタログを請求すると、営業がしつこくなるといわれています。その対処法も見ていきましょう。

注文住宅のカタログをもらう方法

2つの方法があります。ハウスメーカーの数をある程度絞っている人は、1社ずつカタログを取り寄せましょう。まずは注文住宅について色々と知りたい人は、カタログ一括請求サービスがおすすめです。

ハウスメーカーから取り寄せる

住宅展示場に足を運んだときに取り寄せる方法と、インターネットから取り寄せる方法があります。1社ずつカタログをもらうので、ハウスメーカーをある程度の数に絞っている人におすすめの方法です。

カタログ一括請求サービスを活用する

1社ずつカタログを請求する手間がかからないのがメリットです。複数のハウスメーカーのカタログが手元に届くので、サービス内容や料金体系などを比較して検討できます。

カタログ請求のメリット・デメリット

メリットを3つ、デメリットを4つ紹介します。最高品質の住宅の写真を眺めていると楽しい時間を過ごせますが、きちんと現実を見ることも忘れないでください。

カタログを眺めている時間は楽しい

住宅の購入を前向きに検討してもらいたいと考えて作られているものなので、あたたかな家族の姿や日差しがたっぷり届いたリビングなどの写真を眺めていると楽しいでしょう。

予想外の間取りや設備などが見つかる

住宅はトレンドを押さえて建てている部分があるので、これまでの住宅では見られなかった設備やデザインに驚くこともあるでしょう。ライフルタイルは時代が進むにつれて変化するので、それにマッチした住宅に住みたいと思えるようになるでしょう。

自分の心のなかにあるニーズに気づく

自分がこれまで知らなかったデザインや、興味を示してこなかった間取りに興味が持てるようになります。和モダンの部屋や吹き抜けのあるリビングなどに、憧れを持つようになるかもしれません。さまざまな可能性が見つかるでしょう。

理想が高くなる

最高品質の住宅の写真ばかりを眺めていると、理想が高くなってしまいます。普通の住宅では満足できなくなってしまうので注意しましょう。

標準仕様が分かりにくい

カタログに掲載されている設備は、最高グレードのものを採用していることがほとんどなので、標準仕様が分かりにくくなっています。次第に自分の理想が高くなってしまうので、予算オーバーに気を付けなければいけません。

情報量が多くなって困惑する

さまざまなハウスメーカーのカタログを閲覧していると、情報量が多くなってしまい困惑するでしょう。一度冷静になる時間を設けることをおすすめします。また、住宅を建てるときは、時間に余裕を持ってカタログをもらいましょう。熟考する時間を設けることが必要です。

ハウスメーカーから営業電話がかかってくる

カタログ請求のお礼や不明点のヒアリングなどの名目で、ハウスメーカーから営業電話がかかってくることがあります。自分なりの対処法を身に付けていないと、たびたび電話がかかってくる可能性が高いので、そのような場合にどのように対処すれば良いのかシミュレーションしておきましょう。

営業がしつこくなる?回避する方法とは

家づくりについて相談したい場合は別ですが、そうではないときははっきり断りましょう。曖昧な態度は双方にとってメリットがありません。

事前にNG行為を伝えておく

カタログをハウスメーカーから取り寄せるときに、電話や訪問などのNG行為を選択できるようになっています。現在はコンプライアンスが厳しくなっているので、顧客の意向を無視した営業は難しくなっています。自分の意思を事前に伝えておくことで、嫌な気持ちになりません。

はっきり断る

営業電話を断るのは申し訳ないと考えてしまう人もいるでしょう。そのたびに、曖昧な返事を繰り返していると再び連絡が入ってしまいます。すると、自分の時間も労力も奪われてしまうので、必要ないサービスは断りましょう。

はっきり断ると、双方にとってメリットがあります。まず、自分がこれ以上消耗しなくなります。次に、営業電話をかけた人が次の行動に移れるようになります。

お断り代行サービスを利用する

ハウスメーカーと打ち合わせした結果、自分の理想とマッチしないことはよく起こります。

また、自分の希望が変わったので、ほかのハウスメーカーを検討することもあるでしょう。そのようなときに、断りの連絡を入れにくいと悩んでしまう人は、お断り代行サービスを利用しましょう。そのようなサービスを提供している業者を調べてください。

まとめ

カタログ請求にはメリットとデメリットがあるので、自分の理想を追うだけではなく、現実的な生活を実現できるようにしましょう。また、営業電話が頻繁にかかってくることも予想されます。電話を無視しても再びかかってくることがあるので、電話に出てはっきり断りましょう。はっきり断るのが難しい人は、お断り代行サービスの利用も検討してください。

おすすめ関連記事

   

【宇都宮】おすすめの
注文住宅メーカーランキング

投稿記事一覧