店舗名 | 木の花ホーム |
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会社名 | 株式会社木の花ホーム |
住所 | 宇都宮インターパーク展示場:〒329-0606 河内郡上三川町磯岡600 TBSハウジング 宇都宮インターパーク会場内 |
TEL | 0285-37-8733 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
問い合せ方法 | 電話・WEBフォーム |
特徴 | 年間で200棟限定での提供、限られた棟数だからこそひとりひとりに寄り添い品質の高い住宅を実現 |
対応エリア | 記載なし |
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いい家は大工で決まることを、住宅を建てる方々に知ってもらいたいと大工だった社長が会社を立ち上げました。職人と社員が切磋琢磨して高い品質の家を提供できるような体制を整え、よい職人を増やすために自社で育成し技術の継承をしています。この記事では大工の育成や適正価格の家づくりなど木の花ホームの特徴をご紹介します。
木の花ホームでは家を作るために大切なことを大工の腕だとしています。よい材料、設備などを使用しておしゃれな家を建てていても、大工の腕次第でよいものも悪くなってしまうのです。家を建てるには大工の腕は重要な役割を果たします。木の花ホームが「本物の大工」を育てるために行っていることをご紹介します。
大工という職業は学校で学ぶこともできますが、実際に現場に出て技術を磨きます。実際に持っている技術は人それぞれです。できると思っていてもできなかったり、やり方が間違っていたりします。
しかし、技術があり一流の親方につけば成長する過程も違ってくるでしょう。一流の大工だけが、一流を育てるという本物の大工の育成に力をいれています。大工になる人口は年々減少しているため、技術を継承するためにも若手大工の育成は欠かせません。
「本物の大工」がいるからできる大工職人を育成する大工養成課を設立しました。職人を目指している将来有望な若い方々へ安心して仕事に取り組める環境を提供しています。また、若手職人の技能五輪への参加や、全国の工務店から視察の受け入れなど、珍しい取り組みをしているため他業種からも注目です。
適性価格とはどういうものでしょうか。購入してもらえて自社に利益がある価格のことを一般的に適正価格と言います。木の花ホームでは無駄を抑え、最高の技術と材料で顧客に最大限に還元できるようにすることを考えています。
大手の住宅メーカーなどは、家を建てる前に広告宣伝やCMなど多くのコストをかけています。木の花ホームでは、50%以上が顧客からの紹介のため広告費などの経費をカットしてその分、職人や建材など家づくりにまわしています。そのため高い品質で適正価格の家を提供することが可能です。
年間100棟以上の建築実績を持っているため、建材や設備は直接メーカーから仕入れることが可能な独自タイアップシステムでコストを大幅に削減しています。仕入れはメーカーから卸問屋や建材店などを経て自社に届くのが一般的です。
木の花ホームでは、この過程をカットして工場へ直接買い付け専属の職人が直接施工することで、下請けや中間マージンなどのコストを抑え、住宅を安く提供できる仕組みになっています。
いくらコストを抑えてもただ安い住宅を作ったのでは意味がありません。木の花ホームでは桧へのこだわりがあり、柱と土台には桧の無垢材「匠、乾太郎」を使用しています。樹齢50年から60年の原木につき1本しか採れない芯持ち材を用い、反りや割れなどの原因となる木材の含水率を15%以下に乾燥させ変形を極限まで減らしました。
品質の証に木の花ホームの印字があり、出荷証明付きとなっていて、大工の技術を生かせる材料です。また、近年では接着剤で成形された集成材が使われている場合が多いですが、あえてそういう材料は使わず、実績のある「桧」にこだわって使用しています。
掃除がされていて整理整頓ができている現場は、作業の効率もよくなるでしょう。何棟も建設しているため、そのうちのひとつかもしれませんが、顧客にとっては大切な家となります。顧客に満足してもらうための品質管理の取り組みを解説します。
きれいな現場を保つために、現場美化の基準を設けました。項目をルール化して現場で作業する職人に徹底した教育をし、掃除の基本から教え、毎週現場パトロールをしています。
また、現場での作業時に近隣とのトラブルにならないようにすることも重要です。マナーや気くばりを徹底し、周辺の美化にも注意しています。さらに半年に1回マナーセミナーを実施し、職人だけではなく現場に立ち寄る業者にも受講をうながし、マナーを遵守するということで「入場許可証」を交付、携帯を義務づけています。
木の花ホームでは各業種の施工マニュアルを作成しています。完成した住宅の済んだ後の不具合やトラブルなどに対応し、施工基準を遵守するためです。また、業者間の会議を定期的に開催することで情報の共有や勉強会など、施工向上に役立てています。
1棟につき5回の第三者機関(JIO)による各工程完了時と完成時に検査しています。もちろん一般的な行政検査も行い、社内マニュアルを基にして各部署の責任者による社内検査も実施し、外部の有資格者による検査も実施します。すべての検査に合格し証明書を発行して引き渡しをすることで高品質な住宅の提供ができるのです。
ここまで木の花ホームの特徴をご紹介しました。品質、棟数を維持するためによい職人は不可欠です。大工や職人は減少している現在、大工育成、職人育成、社員教育などを自社で行うことで、よい住宅を提供できるのです。
また、コスト削減することでこだわりの材料「桧」を使うことが可能になりました。住宅を建てる予定のある方はぜひ参考にしてください。