• 桧家住宅の口コミや評判

  •  最終更新日:2023/07/06

桧家住宅の画像

 

店舗名 桧家住宅
会社名 株式会社 桧家住宅
住所 宇都宮西展示場:栃木県宇都宮市細谷町753-3
TEL 028-600-6311
営業時間 記載なし
定休日 火・水曜日
問い合せ方法 電話・WEBフォーム
特徴 全館空調のZ空調でとにかく快適でお財布にも優しい家づくりを実現
対応エリア 関東・東北・長野・東海
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桧家住宅は東京都千代田区丸の内に本社を置く会社で、創業は1988年です。現在は全国に展示場を持つ住宅業界の大手として住宅販売をしています。ここでは桧家住宅のZ空調で経済的かつ快適な空間を実現している点、Wバリア工法で高気密・高断熱を叶えている点、耐震等級3で地震に強い点について解説します。

Z空調で経済的かつ快適な空間を実現

桧家住宅の特徴としてZ空調(ぜっくうちょう)があります。これは、桧家住宅オリジナルの空調システムで、家全体の換気と経済的な空調のあり方を追求したものです。

換気と光熱費は相反する関係にあります。換気をすれば、家の中の空気は外に逃げてしまい、エアコンやヒーターなどで発生させた冷気や暖気を無駄にしてしまいます。かといって換気をしなければ、家の中にほこり、ダニの死骸、化学物質などの有害物質がとどまったままになり、アレルギーやシックハウス症候群の原因になります。

現代の住宅は、高気密のものが多く、これを前提に効果的な暖房効率を考えるのであれば、効率的な換気と効率的な熱交換は必須といえます。桧家住宅のZ空調は、日本の「夏は暑く、冬は寒い」気候に対応するため、それぞれの季節で空調の仕方を変える画期的なシステムを採用しています。

外から吸気した空気は、床下を通り、家全体に行き渡ります。その空気をZ空調は、居室の高い場所から空気を居室に送り込むのですが、夏は空気の吹き出しルーバーを上向きにして居室の上部から空気を循環させ、冬は逆に下向きにして居室の下部、つまり足元から空気を循環させます。

これは、人間の冷暖気の感じ方や空気の循環を科学的に応用したものになります。冷気は顔に当たるともっとも涼しさを感じるといわれ、居室の下部に溜まりやすい性質があります。これを踏まえると、居室の上部から下部に向かって空調するのが、もっとも効率的といえます。

暖気は足元に当たると寒さを緩和できるといわれます。寒い日に足元がとくに冷える経験をした方は多いのではないでしょうか。上記の通り、冷気は居室の下部に溜まりやすいのでこのようなことが起こるのです。暖気は居室の上部に溜まりやすいことから冬は居室の下部から上部に向かって空調するのが効率的なのです。

また、Z空調は全熱交換型第一種換気システムを採用しています。これは、すべての吸気、排気を強制的に機械の力で行い、理論上すべての空気を熱交換に使用するものです。これは、光熱費に大きな影響を与えます。

上記の通り、換気しつつ空調するのは光熱費に悪影響を与える要因になりますが、この影響を最小限にできるのがこのシステムです。つまり吸気した空気と居室から排気された空気を混ぜることで温度変化を最小限にし、強力な機械の力で効率的にその空気を再度居室に送り込むのです。こうすることで、単純な24時間換気よりもはるかに効率的で経済的な空調が実現するのです。

Wバリア工法で高気密・高断熱を叶える

桧家住宅の特徴としてWバリア工法があります。これは断熱材に発泡ウレタンの吹き付け、遮熱用にアルミを基材にした遮熱材を使用する工法です。

発泡ウレタンは、従来のグラスウールと比べ、柱や梁に隙間ができないので高い断熱効果を誇ります。遮熱材は、外部からの紫外線や熱を遮断し、住宅の温度を一定に保つ役割を持ちます。

Wバリア工法は、断熱材で中の空気を逃さず、遮熱材で外の影響をシャットアウトする実に合理的な工法といえます。

耐震等級3で地震に強い

耐震等級3は、現在住宅メーカーでは必須といってもいいほどのものとなっています。これは日本がそれほど地震の多い国であることの裏返しではあるのですが、各メーカーはこれを達成するためにさまざまな工法を試行錯誤し、提供しています。

桧家住宅は、いわゆるハイブリッド工法を採用しています。これは、日本古来の工法である在来工法と壁面に薄い板を貼るツーバイフォー工法の組み合わせで、多くのメーカーが採用しています。

在来工法の利点は建築費用が安い割に高い耐震性を誇ることです。デメリットは、筋交いで耐震性を担保するので、筋交いのない場所が弱くなりやすく、逆に筋交い部分にはエネルギーが集中しやすい点になります。

これを解消する目的で開発されたのがハイブリッド工法で、在来工法の壁面に薄い板を貼り付け、圧力を分散して躯体へのダメージを防ぐとともに高い耐震性を担保できます。

桧家住宅では、一般的には構造用合板を使用するところ、EXハイパーボードという透湿、耐火に優れたものを採用しています。一般的な構造用合板は湿気に弱いただの木の板ですので、経年によりカビ、割れ、反り、腐食が起こります。

EXハイパーボードは、石膏でできているので腐食、湿気、火に強く非常に高性能なものなので、構造、住宅性能を長い間保護できます。

まとめ

桧家住宅のZ空調で経済的かつ快適な空間を実現している点、Wバリア工法で高気密・高断熱を叶えている点、耐震等級3で地震に強い点について解説しました。桧家住宅は、高性能高コストの会社として知られています。

住宅性能の高さは業界随一であり、それは先述のさまざまな工法やシステムにより裏打ちされています。高性能な住宅を求める方はぜひ桧家住宅を建築会社の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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